シイタケ菌糸体【シイタゲンα】の成分って?

シイタゲンαってどんな成分が入ってる?

 

自分や大事な人の口に入るものだから、どんな成分でシイタゲンαが構成されているのかやっぱり気になります。
シイタゲンαの全成分が箱の横に表示してあります。
せっかくなので、私が購入したシイタゲンαの箱の成分表示をパチリ。

 

 

 

ディスプレイによっては見にくい人もいるかもしれないので記載します。
製造時の1袋あたりの成分と含有量は以下のとおりになってます。

     ◇シイタケ菌糸体エキス・・・・・・・・・・600.0mg
     ◇ビタミンD・・・・・・・・・・・・・・・0.0003mg
     ◇グルタミン・・・・・・・・・・・・・・・100.0mg
     ◇コーンスターチ・・・・・・・・・・・・・587.9mg
     ◇粉末還元麦芽糖・・・・・・・・・・・・・460.0mg
     ◇トレハロース・・・・・・・・・・・・・・345.0mg
     ◇加工デンプン・・・・・・・・・・・・・・115.0mg
     ◇ショ糖脂肪酸エステル・・・・・・・・・・92.1mg

大体聞いたことがあるような成分ですが、基本的には何が何やら・・・というわけで
私自身の勉強も含めて、簡単ではありますがそれぞれの成分を調べてまとめてみました。

 

まずはシイタケ菌糸体エキス

 

当たり前といえば当たり前ですが、1番多く含まれているのが商品のメインである”シイタケ菌糸体エキス”。これはですね、他の菌糸体商品の中でも同じような価格帯のものと比べたのですが、含有量はシイタゲンαが1番多く含まれていました。
これも購入の決め手になりましたね。価格が倍ぐらいするような商品には菌糸体エキスの含有量ももう少し多く入っているものもありますが、さすがに1箱で2万円超えるようなものは私は手が出ませんでした・・

 

そんな菌糸体の成分ですが、さすが、あの栄養満点の椎茸を生み出す元だけあって、ものすごい成分です。私たちが普段食べている生の椎茸を1として、人の体の必須栄養素である”タンパク質”は約8倍
カルシウムは約40倍、そして鉄分はなんと約180倍という数値をたたき出す結果がでているそうです。
これはよく言われることですが、やっぱり”菌の力”ってスゴイですね。

 

次にビタミンD

 

ビタミンDは、食品からと日光を浴びることで摂り入れることのできる脂溶性のビタミンで、加熱などの調理による損失が小さい性質を持っていて「食事で摂ればいいじゃん」と思われるのですが、ビタミンDを含む食品というのが結構限られていて、穀物や野菜には意外にもほとんど含まれていないんです。
多く含まれているのは魚介類でサケやイワシ、きのこ類の干しシイタケやキクラゲなどです。

 

そんなに頻繁に食べるものじゃあないですね・・
ビタミンDで知られているのは、歯の発育や維持、骨の形成や成長に重要なカルシウムの吸収に大きく関係していること。カルシウムだけをいくら摂っていても骨は吸収してくれないそうです。
やはり、いっしょに摂ることが大事なんですね。

 

そしてグルタミン

 

グルタミンは、体内で合成することのできるアミノ酸の1つで、タンパク質が体内で分解されるのを抑えたり、筋肉の維持に重要な働きをしてくれる成分です。
そのほかにも腸の修復や、腸の活動のサポートをする効果があったり、認知症の予防や潰瘍の回復を早めるといわれているそうです。
しかしグルタミンは、強いストレスのかかる環境にいたり、激しい運動などをしたり、風邪をひいたりすると、それが影響で消費したり生成されなくなったりするんだとか。
食品に関しては、肉や魚、たまごなどにも多く含まれてはいますが、加熱することにより変性してしまうそうです。

 

こう聞くとなんか、失ってばかりで最低限も摂れていないような・・

 

次はコーンスターチ

 

コーンスターチは1800年代にはアメリカで量産が始まっていて、現在では様々な用途に使われているとうもろこしが原料の”でん粉”です。
とうもろこしをすり潰し、でん粉以外の成分を切り離してでん粉の純度を高めていくんだそうです。
でん粉類の中でも純度が高く、粒子が細かいのが特徴なんだとか。栄養成分はあまり多くなく、100g当たりでも1番多く含んでいるのが”糖質”でおおよそ86.3g。
そしてシイタゲンαに含まれる量は587.9mgと、1gも含まれていません。
すこ〜し甘味を出すために、すこ〜し入っているのでしょう。

 

そして粉末還元麦芽糖

 

マルチトールとも呼ばれています。
トウモロコシやじゃがいも、さつまいも等を原料とした甘味料の一種です。
甘味度でいえば砂糖の80%〜90%程度で、カロリーでは砂糖のおよそ半分ほどです。
還元麦芽糖のほとんどは、分解、吸収されずに、大腸で腸内細菌によって利用され脂肪酸となり、体内に吸収されエネルギーになります。
還元麦芽糖は、極めて安全な甘味料の1つなんだそうです。

 

次にトレハロース

 

トレハロースはキノコや酵母といった天然のものにも含まれている糖質で、昔から人が摂ってきているものです。
こちらもコーンスターチ同様、でん粉から作られます。
糖質でありながら、甘みをつけるというよりもその性能のすばらしさから、食品の品質保持などの目的としての方が多く使われているそうです。
食品のタンパク質の変性抑制、でん粉の老化防止や脂質の変質抑制、その他のものとして、その保湿効果の高さから石鹸や入浴剤、化粧品なんかにも使われています。
食品添加物としての評価では、日本よりも厳しい欧米で利用が認められており、WHOなどの国際機関も1日の許容摂取量の設定は必要なしとしているので安心です。

 

次は加工デンプン

 

平成21年4月から、加工デンプンのうち科学的に処理された11種類を食品添加物として扱われることになりました。
米国食品医薬品庁における評価では、ヒトが摂取する食品への直接添加が認められる食品添加物とされており、欧州食品科学委員会における評価では1995年に、今回対象としている11種類の加工デンプンの中で”アセチル化酸化デンプン”を除く10種類について、一部の食品を除くすべての食品に必要量を添加することができる食品添加物としている。1998年には、最初に除かれた”アセチル化酸化デンプン”もリストに追加されたそうです。

 

最後にショ糖脂肪酸エステル

 

ショ糖脂肪酸エステルは、パンやマーガリン、ケーキやアイスなど食用乳化剤として多くの食品に広く利用されています。
よく、お菓子なんかの裏に書いてある”多量に摂取した場合お腹がゆるくなることがあります”っていうアレです。
まぁ、ショ糖脂肪酸エステルだけを多量に摂ることなんかないと思いますけども・・・
一応、国際機関(FAO/WHO食品添加物専門家合同委員会)においても安全性の高いことは評価されており、日本でも1959年に食品添加物として認可され、現在は欧米を始め世界各国で食品添加物として広く使用されています。

 

 

                   =シイタゲンα私の飲み方=